今日は、長崎伝統野菜の見学に行ってきました。
長崎市認定農業者連絡協議会顧問を務める中尾ファームの中尾さんから
5年前からラブコールを戴いていたのが、やっと実現となりました。
市中心部から車で10分程度の場所にあります。
まずは“長崎赤かぶ”
ながさき伝統野菜の中で現在最も多く生産され300年の歴史をもちます。
不思議なことに、この地区でのみこの美しい色が出、
他の土地ではこの色にならないそうです。
さらにこの地区内でも一軒一軒微妙に色合いが異なるそうです。
一つずつお土産に(*^_^*)
こちらも代表的なながさき伝統野菜の“紅大根”
大根と言う名ですが実は蕪の仲間です。
長崎では節分に赤大根の酢のものを食べる習慣があり、
赤大根は赤オニの腕に似ているところから
食べると鬼退治する意味があると伝えられています。
茄子、スダチ、レモンなど次々にお土産を頂きながら・・・
裏が深紫の水前寺菜
ザボン
ラッキョウの花
別名「唐人菜」と呼ばれる長崎白菜は葉が外巻きになるのが特徴です。
中国から伝来した長崎人の食生活に深くなじんだ野菜です。
辻田白菜。
現在の白菜は葉が巻いているのが普通ですが対象歩初めまでは「結球白菜」はありませんでした。
そこで辻田長次郎と言う人が育成したのがこの辻田白菜。
戦前戦後にかけて全国を風靡しました。
辻田家は中尾ファームの中尾さんの御親戚に当たるそうで
伝統野菜を守っておられるのも運命を感じます。
長崎たかなは少し紫色を帯びているのが特徴です。
が、お話によると純粋種は紫を帯びているほうか緑色のみのほうか
意見が分かれているそうです。
劇場型になっているこの畑は、なんと自然にできた地形だとか。
地形学者が幾人訪れ研究した結果
もともとこの周辺が崩落地層だったので地滑りを起こして
すり鉢状になったのではないかということでした。
長崎の伝統野菜は、冬に出荷が集中し、しかも1週間程度の期間しかないため
流通が難しい点が今後の課題となっています。
出荷期間を長くたもつため、毎年植え付けを少しずつずらしてきたそうですが
今年は猛暑のためそれもできなかったそうです。
織田ユージ・・・・ではないですね(*^_^*)
最後にザボンを使ったお菓子
パッケージもこだわり、高級感があります。
ザボン漬けを夏はゼリー仕立てに、冬はチョコレートでコーティング。
さらに改良して、空港、ホテル、浜屋デパートなどでの販売を予定しています。
長崎市認定農業者連絡協議会顧問を務める中尾ファームの中尾さんから
5年前からラブコールを戴いていたのが、やっと実現となりました。
市中心部から車で10分程度の場所にあります。
まずは“長崎赤かぶ”
ながさき伝統野菜の中で現在最も多く生産され300年の歴史をもちます。
不思議なことに、この地区でのみこの美しい色が出、
他の土地ではこの色にならないそうです。
さらにこの地区内でも一軒一軒微妙に色合いが異なるそうです。
一つずつお土産に(*^_^*)
こちらも代表的なながさき伝統野菜の“紅大根”
大根と言う名ですが実は蕪の仲間です。
長崎では節分に赤大根の酢のものを食べる習慣があり、
赤大根は赤オニの腕に似ているところから
食べると鬼退治する意味があると伝えられています。
茄子、スダチ、レモンなど次々にお土産を頂きながら・・・
裏が深紫の水前寺菜
ザボン
ラッキョウの花
別名「唐人菜」と呼ばれる長崎白菜は葉が外巻きになるのが特徴です。
中国から伝来した長崎人の食生活に深くなじんだ野菜です。
辻田白菜。
現在の白菜は葉が巻いているのが普通ですが対象歩初めまでは「結球白菜」はありませんでした。
そこで辻田長次郎と言う人が育成したのがこの辻田白菜。
戦前戦後にかけて全国を風靡しました。
辻田家は中尾ファームの中尾さんの御親戚に当たるそうで
伝統野菜を守っておられるのも運命を感じます。
長崎たかなは少し紫色を帯びているのが特徴です。
が、お話によると純粋種は紫を帯びているほうか緑色のみのほうか
意見が分かれているそうです。
劇場型になっているこの畑は、なんと自然にできた地形だとか。
地形学者が幾人訪れ研究した結果
もともとこの周辺が崩落地層だったので地滑りを起こして
すり鉢状になったのではないかということでした。
長崎の伝統野菜は、冬に出荷が集中し、しかも1週間程度の期間しかないため
流通が難しい点が今後の課題となっています。
出荷期間を長くたもつため、毎年植え付けを少しずつずらしてきたそうですが
今年は猛暑のためそれもできなかったそうです。
織田ユージ・・・・ではないですね(*^_^*)
最後にザボンを使ったお菓子
パッケージもこだわり、高級感があります。
ザボン漬けを夏はゼリー仕立てに、冬はチョコレートでコーティング。
さらに改良して、空港、ホテル、浜屋デパートなどでの販売を予定しています。
by vejinaga
| 2010-11-01 00:32
| 産地見学